社会貢献ができるグルメアプリ「テーブルクロス」を広めたい【テーブルクロス文教大学支部の重田みなみさんと伊藤あさひさん】
茅ヶ崎の大学生にご登場いただく「SHONAN CAMPUS」。第一回は、社会貢献ができるグルメアプリ「テーブルクロス」文教大学支部の重田みなみさんと伊藤あさひさんにご登場いただきます。学生のお二人がテーブルクロスの理念に心を動かされ、行動に移したお話を伺いました。(全2回)
■飲食店の予約が社会貢献になる
――― 本日はよろしくお願いします。早速ですが、お二人が関わっているグルメアプリ「テーブルクロス」について教えてください。
重田 はい。テーブルクロスは、アプリから飲食店の予約をすることで社会貢献ができるサービスです。
実際に予約した飲食店を利用することで、人数分の給食費が途上国にいる貧困の子どもたちに贈られるシステムになっています。
↓テーブルクロスのアプリ画面(左がTOP画面、右がお店情報画面)
――― なるほど。その途上国に贈られる給食費というのは、どこからまかなわれているのでしょうか?
重田 テーブルクロスにご加入いただいている飲食店の広告費からまかなわれています。
飲食店は予約が取れた分だけ広告費を支払う仕組みですので、無理がありません。
――― ユーザーの立場からすると、気軽に社会貢献ができていいですね。
重田 そうなんです。社会貢献ってなにかきっかけがないと、あまりできないじゃないですか。
私がテーブルクロスに興味を持った理由は、「飲食店の予約」という日常の行動が社会貢献につながるということに惹かれたからなんです。
■地元に密着した活動を目指して
――― テーブルクロスの内容についてはわかりました。そこでお二人はどのような活動をされているのでしょうか。
重田 テーブルクロスには学生の力でこのサービスを広めようという学生団体があって、その文教大学支部を立ち上げました。
まずは私1人で始めて、現在は4人まで集まりました。
――― すごい行動力ですね。そして伊藤さんがその4人のうちの1人ですね。
伊藤 はい。私は重田と同じ国際協力系のゼミにいて、彼女に誘われて一緒に活動しています。
国際協力ってすごく大変で難しいってイメージがあったんですけど、テーブルクロスはアプリで簡単にできることに驚きました。
――― 文教大学支部の仲間と、まずどんなことから始められたのでしょうか。
重田 文教大学の湘南キャンパスは茅ヶ崎にありますので、そこでまず広められたらいいよねっていう話になり、加入店である雄三通りのマシューさんに行きました。
――― なるほど。
重田 マシューの小出さんにお話を伺うなかで、「この活動はすごくいいから茅ヶ崎でもっと広げられるんじゃないか」とアドバイスをいただけました。
――― このエキウミのインタビューの話も、小出さんがきっかけでした。
重田 そうなんです。小出さん経由で茅ヶ崎の魅力的な方々と出会える機会も増えて、少しずつですがテーブルクロスを広められてきています。
↓茅ヶ崎の人たちと交流を深めている様子
重田 もっと茅ヶ崎の方々と一緒に盛り上げていきたいので、たとえば夏休みにテーブルクロスと茅ヶ崎の商店の皆さんとで、食を通じてなにか一緒にできたら良いなと思います。
――― テーブルクロスの魅力と、お二人が茅ヶ崎でご活動をされていることがよくわかりました。次回はより詳しく伺っていきたいと思います。
(次回につづく → 社会貢献の活動を通じて人とつながり、成長できた。)
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▼インタビュー・編集 小野寺将人(Blog / Facebook / Twitter)
2015年に茅ヶ崎市に移住し、2017年に「エキウミ」を立ち上げる。東海岸商店会の公式サイトの運営や、アクセサリーブランドm'no【エムノ】のウェブマーケティング、記事の寄稿も行う(SUUMOタウン「まだ茅ヶ崎に行ったことのないあなたへ」)。
▼編集 かんばやし ちえこ(Instagram/Facebook)
1988年東京都足立区生まれ。2015年に茅ヶ崎のシェアハウスへ移住後、そこで出会った夫と2018年に結婚し、現在は茅ヶ崎の海側でゆったりと二人暮らし。
大学卒業後に保育園運営会社で食育や野菜栽培研修の講師などに従事。その後、親子カフェベンチャーやNPOで学童保育運営、民間貸し農園ベンチャーで農園アドバイザーなど、20代は子ども×食農関係の分野で経験を積む。
▼編集アシスタント 小山勇
千葉県出身。2016年茅ヶ崎市へ移住。2018年からエキつくに参加。湘南周辺で不動産、ハウスメーカーを経て現在は茅ヶ崎から都内へ通勤。趣味はサーフィンとグルメスポット巡り。最近は、カメラを持って散歩とおつまみ作りがマイブーム。
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