【warmthの野澤勝広さん】茅ヶ崎で暮らすうちに感覚が変わった。茅ヶ崎で独立する価値。
(前回の記事はこちら → 髪と心を整える美容室。茅ヶ崎駅前のプライベート空間。)
――― 野澤さんがWarmthを創業されたのはいつ頃でしょうか。
野澤 2013年なので、5~6年前ですね。
――― どうして茅ヶ崎で始められたのですか。
野澤 もともとは東京の美容室で働いていたのですが、2009年の結婚を機に茅ヶ崎に引っ越してきました。
茅ヶ崎の場所柄なのか、人柄なのか、休日の生活スタイルが変わったからかなのかはわかりませんが、東京に住んでいた頃とはだんだん感覚が変わっていきました。
そうすると仕事についても不満というか、感覚のズレがだんだん多くなっていき、生活スタイルも変えた方が良いかも知れないと思うようになりました。
――― 茅ヶ崎に住むことで感覚が変わってきたのですね。
野澤 そんなことを思いながら茅ヶ崎での生活を2年ほど送っている中で、仕事はもちろんしているのだけど、自分の好きなことも沢山できている友人や、独立して忙しいながらもとても充実している友人と会う機会があり、だんだん気持ちが独立へと傾いていきました。
――― はい。
野澤 最終的に茅ヶ崎で開業をすることになったのは、既に3年ほど暮らしていて良かったことと、あとは2011年に起きた東日本大震災の経験から、できるだけ家族の側にいたいなという思いもありました。
↓Warmthの外観(夜)
――― 現在はお一人で経営されていますが、今後はどうしていきたいですか。
野澤 実は最初から二人ぐらいでやりたいなって思っていたんですけど、なんとなく一人で始めちゃって、なんとなく5年経っちゃったみたいな感じなんですよね(笑)
――― 茅ヶ崎の駅前にWarmthさんのような素敵な個人店があるというのはすごく良いことだと思っていますので、ぜひこのまま気がついたら5年10年と続けていただきたいです。
野澤 ありがとうございます。そうなったら良いですね。
いずれにせよ何店舗も増やすっていうわけにはいかないと思うので、あるとすればちっちゃなお店をもう一つ用意する感じですね。
――― ちっちゃなお店ですか。
野澤 どこか小さなスペース、それこそどこかのマンションの一室を借りて固定客の人だけお呼びするとか。
――― さらにプライベートな感じにするということですね。
野澤 そうですね。こじんまりとした、お客さんがリラックスできるような空間ができたらやっぱり良いなと思います。
――― もし実現したら、きっとWarmthと同じく人気店になると思います。インタビューは以上です。ありがとうございました。
(おしまい)
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▼インタビュー・編集 小野寺将人(Blog / Facebook / Twitter)
2015年に茅ヶ崎市に移住し、2017年に「エキウミ」を立ち上げる。東海岸商店会の公式サイトの運営や、アクセサリーブランドm'no【エムノ】のウェブマーケティング、記事の寄稿も行う(SUUMOタウン「まだ茅ヶ崎に行ったことのないあなたへ」)。
▼編集アシスタント 堀達也(Facebook)
1987年生まれ。平塚在住。2018年よりエキつくに参加 。大学卒業後、社会保険労務士事務所を経て藤沢の企業で総務経理として裏から支える仕事に従事。休日はホームページ制作のボランティアをしたり、パン屋巡りをしたり。カレーパン大好き。美味しいカレーパンを与えるとすぐになつく…かも。
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