【FESTIVAL CO.の杉下正樹さん】茅ヶ崎・サザンビーチ初の有料野外フェス「PACIFIC BEACH FESTIVAL」を仕掛ける
茅ヶ崎に貢献されている方を紹介する「Think Chigasaki」の9人目は、FESTIVAL CO.の代表・杉下正樹さんです。杉下さんはGREENROOM CO.で6年間フェス運営に携わったのちに独立され、現在は9月15日(土)に開催される茅ヶ崎サザンビーチでの野外フェス「PACIFIC BEACH FESTIVAL(パシフィック ビーチ フェスティバル)」を企画されています。茅ヶ崎生まれ、茅ヶ崎育ちの杉下さんが仕掛けるフェスの中身と、開催にかける想いについて伺いました。
――― 本日はよろしくお願いします。また、この度は「PACIFIC BEACH FESTIVAL」の開催決定おめでとうございます!
杉下 ありがとうございます!
――― いえ、こちらこそサザンビーチでの野外フェスを創っていただきありがとうございます。
杉下 ギリギリの発表になってしまいましたが、9月15日の土曜日に1DAYでの開催が決まりました。
正式に決まったのがGW後なので、いまも企画の詰めやアーティストのブッキングをしています。
↓2018/9/15(土)に茅ヶ崎のサザンビーチで開催が決定した「PACIFIC BEACH FESTIVAL」
――― ではアーティストの話の前に、まずは企画について教えてください。
杉下 やはりロケーションが海なので、それを活かした企画ですね。
例えば、海の近くに遊べるエリアを用意して、巨大なエアスライダーで遊べるとか。
――― それは良いですね。若い人も楽しいし、子どもにもウケそうです。
杉下 ですよね!あとはやっぱりフェスといえばフードやドリンクが楽しみじゃないですか。
実は「海でフェスを楽しみながらBBQができちゃう」みたいなことも考えてます。
――― 海フェスでBBQ!
杉下 もちろん手ぶらでBBQができるようにします。
仲間や家族とか、その場のノリで知り合った人と気軽にBBQができたら良くないですか?
――― 良すぎです!
↓アクティビティイメージ
杉下 海BBQはやっぱりマナーの問題もあるので、フェスを通じて啓蒙をするのも狙いとしてあります。
海で炭やゴミの放置問題が起きるのは、単純にどうしたら良いかを知らないだけということもあると思うんですよね。
――― たしかに海BBQのマナー向上は必要ですよね。
杉下 フェスは「来た時よりも美しく」の精神があるので、これは考え方としてマッチするなと。
理想は「PACIFIC BEACH FESTIVAL」に参加したお客さんが、これから海で遊ぶときにちょっとでもゴミ拾いをしたくなっちゃう文化が作れたら良いですよね。
――― フェスを通じた啓蒙は、アプローチ方法として素敵ですね。
杉下 あと、啓蒙繋がりでもう一つ言うと、「カヌー・SUP」ですね。
サザンビーチのすぐ隣には茅ヶ崎漁港がありますが、漁業関係者の方から「最近はカヌーやSUPのマナー違反に困っている」という話を伺いました。
そういう海遊びのマナー向上というところもしっかり伝えていきたいと思っています。
――― なるほど。フードの話に戻りますが、BBQのほかにも何かあるのでしょうか。
杉下 はい。BBQ以外のフード関係もありますし、あとは雑貨・アパレルのブースも用意したいと思っています。
――― どんなお店が入りますか。
杉下 もちろん茅ヶ崎のフェスですから、茅ヶ崎のお店には話をしていきます。
茅ヶ崎のお店と、そうじゃないけどぜひ知って欲しいお店をバランスよく配置するつもりです。
――― そして気になるアーティストについてですが、こちらはまだブッキング中ということですね。
杉下 はい、今後の発表を楽しみにしていてください!
ポイントとしては、「海で聴いて気持ちが良い音楽」というのと、あとは比較的若い層にもウケるというところを狙っていきたいですね。
↓7/20時点で発表されている出演アーティスト(Rickie-G, DJ HASEBE, Calm, KEIMA KAWAI, Licaxxx, MOOMIN, EDEN KAI, DIANA KING)
――― アーティスト側にとっても、海のフェスというのは特別なんじゃないですか。
杉下 ぼくは前職で「GREENROOM FESTIVAL」のディレクターを6年間していて、海を臨む本番前のステージに立ったことがあるんですけど、そこから見える景色ってやっぱり最高ですよね。
――― やっぱりそうですか。
杉下 そもそもサザンビーチって、何もない日に行くだけでも「やっぱここ良いわ」って思うじゃないですか。
そこにステージがあって、お客さんがいて、みんながハッピーな感じで。
しかも今回は「保護者同伴につき小学生以下は1名無料」にしますので、子どもたちも多いでしょうから、よりハッピーな感じになるんじゃないかなと。
――― と言うことは、親が2人とも参加するなら、小学生以下の子どもを2人連れていけるということですか?
杉下 そうです!
――― すごい!と言うかそれ大丈夫ですか!?(笑)
杉下 頑張ります!(笑)
チケットは1人5,000円で2,000枚販売させていただきます。
サザンビーチでこれだけの規模の有料イベントをやるのはほぼ初めてみたいなので、みんなで成功させましょう!
――― 確かに有料でこれだけの人を集めるイベントはないですよね。
杉下 ちなみに・・・もし協賛をしてくださる企業様がいらっしゃいましたら、8月頃まで募集をしていますので、ぜひご一報ください!
来年以降も続けていきたいので、ぜひともよろしくお願いします。
――― 本当にそうですね。一般開放する無料エリアもあるんですよね。
杉下 はい。ぜひふらっと遊びに来てください!
――― 今回のお話を伺って、より「PACIFIC BEACH FESTIVAL」が楽しみになりました。インタビューの後半は、杉下さんご自身のことについて詳しく伺えればと思います。
(次回につづく→地元・茅ヶ崎からフェスを始める。GREENROOM の修行を経てフェス企画会社を設立。)
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【Think Chigasaki:FESTIVAL CO.の杉下正樹さん】
・第1話 茅ヶ崎・サザンビーチ初の有料野外フェス「PACIFIC BEACH FESTIVAL」を仕掛ける
・第2話 地元・茅ヶ崎からフェスを始める。GREENROOM の修行を経てフェス企画会社を設立。
▼インタビュー・編集 小野寺将人(Blog / Facebook / Twitter)
2015年、茅ヶ崎市に移住。「エキウミ」の管理人。住宅・不動産サイト運営会社、お出かけ情報サイト運営会社にて営業・企画職を経た後、現在は総合ポータルサイトにて企画職に従事。ハンドメイドアクセサリーブランドm'no【エムノ】のウェブマーケティングも行う。
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