【ヤフーの小向洋誌さん】茅ヶ崎在住、都内勤務のススメ。


雄三通りを利用している茅ヶ崎市民を紹介する「茅ヶ崎で暮らす人」の第一弾は、現在ヤフー株式会社に勤めている小向洋誌さんにご登場いただきます。初対面の方ともすぐに仲良くなってしまう小向さんに、茅ヶ崎の楽しみ方を伺いました。(全2回)




▼小向洋誌さんのご経歴

1977年8月、宮城県仙台市生まれ。10年ほど前に茅ヶ崎市に移住。飲食店情報ポータルサイト運営会社の勤務を経て、菓子製造の会社を設立。現在はヤフー株式会社にて人財育成や組織開発をしている。また個人としても企業の主に中間管理職に向けた組織開発の仕事を請け負い、その改革の手助けをしている。




――― 本日はよろしくお願いします。


小向 こちらこそ、よろしくお願いします。


――― エキウミで記事を作る上で、実は市民の方にたくさんご登場いただきたかったのですが、小向さんのおかげでようやく実現しました(笑)


小向 私なんかで良ければいくらでも(笑)


――― たしか小向さんが茅ヶ崎に越されたのは10年前ですよね。きっかけは何だったのでしょうか。


小向 きっかけは妻が桑田佳祐さんの大ファンだったことです。

妻も私と同じく仙台出身なんですけど、茅ヶ崎公園野球場で行われたライブに行ったときに、茅ヶ崎の雰囲気が好きになったみたいで。


――― あの有名なライブですね。


小向 はい。茅ヶ崎に住む前は東京に住んでいたのですが、引越しを検討し始めたとき妻に「私には夢がある」と言われて(笑)

そのときに茅ヶ崎への憧れを聞いて、私は都内勤務なので通勤が心配だったのですが、調べてみたら通勤圏内だったので、引っ越すことにしました。

妻は「まさか住めるとは思ってなかった」と今でも言っています(笑)


――― 夢が叶ったのですね。実際に住んでみていかがでしたか。 


小向 最初は通勤の距離にびびって雄三通り沿いの駅徒歩3分のところに賃貸で住みました。

実際に通勤してみると、仕事や家族との時間とは別に、電車内での通勤時間を自分の時間として使えることが私にとっては良かったので、まったく問題ないことがわかってきました。



――― よくわかります。ある意味サードプレイスのような感覚ですね。


小向 まさにそうです。最近はスマホで動画配信サイトから事前に動画をダウンロードして観ることが多いですね。連続ドラマなら片道で1話分、映画なら往復で1本分観れちゃいますから、毎日あっという間ですよ。

都内で勤めている方に茅ヶ崎に住んでいることを話すと驚かれることがありますが、私としては非常にオススメですね。


――― なるほど。


小向 雄三通り沿いの賃貸マンションで一年ほど住んだ頃に、「駅近より海近のほうが良いね」と夫婦で話すようになりました。そうしたらたまたま海の近くに良い家が見つかったので、駅徒歩15分の今の家に引っ越すことにしました。


――― 駅の近くから海の近くに引っ越してみて、いまはどのような暮らしをされていますか。


小向 毎朝子どもを自転車の前と後ろに乗せて、海沿いを通って保育園に連れて行くのですが、それだけでも気持ち良いですよね。

ヤフーには「どこでもオフィス」という制度がありまして、いまは月に5回は会社以外で働いて良いことになっているので、平日も週に一回は茅ヶ崎のカフェに行って仕事をしています。


――― 平日の茅ヶ崎のカフェは過ごしやすいですか。


小向 混雑していませんし、その時間帯にいるのはママさんやご年配の方々が多いので穏やかですよ。

ヤフーには「フレックス制度」もあるので、茅ヶ崎で仕事をするときは業務開始を早くして、早めに切り上げるようにしています。

夏は保育園に子どもを迎えに行ってそのまま海に連れて行って遊ばせたり、子どもが習い事をしている姿が見られるのも嬉しいです。

あとは料理が好きなので夕飯の下ごしらえをして、家族皆で夕飯を食べられたりすると、すごく充実した気持ちになれます。


↓家族と海で遊んでいるときの写真


――― 小向さんご自身にとっても、ご家族にとっても良いですね。土日はどのように過ごしていますか。 


小向 基本的に人に会っていることが多いです。「茅ヶ崎に行きたい」という友人をご招待したり、茅ヶ崎にいる仲間と海で遊んだり、お酒を飲んだり、キャンプに行ったりしています。

2015年に圏央道が開通したおかげで、良いキャンプ場に片道1時間程度でいけるようになったので、とても重宝しています。


――― 茅ヶ崎の暮らしを満喫されていますね(笑)


小向 私は人疲れを全然しないんですよ。初対面でも全然大丈夫。だから一人で飲みに行っても、結局隣の人やお店の人と話をしてますね(笑)

私は学生時代に野球部だったのですが、補欠なのにキャプテンに選んでいただけるタイプでした。まわりを巻き込んで何かしていくということが昔から好きでしたね。


――― その辺りの話は小向さんがされているお仕事に繋がるところですね。インタビューの後半は、小向さんが具体的にどんなお仕事をされているのか、また茅ヶ崎や雄三通りに期待することなどを伺います。


(次回につづく→企業の中間管理職や、地域の集団を元気にしていきたい。) 


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▼インタビュー・編集 小野寺将人(BlogFacebook / Twitter

2015年、茅ヶ崎市に移住。「エキウミ」の管理人。住宅・不動産サイト運営会社、お出かけ情報サイト運営会社にて営業・企画職を経た後、現在は総合ポータルサイトにて企画職に従事。ハンドメイドアクセサリーブランドm'no【エムノ】のウェブマーケティングも行う。

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