【27 COFFEE ROASTERSの葛西甲乙さん】コーヒー生産者を支えたい。眠れる巨人「ホンジュラスコーヒー」を日本に広めるクラウドファンディングに挑戦。今回インタビューするのは、ホンジュラスコーヒーのパイオニアで、辻堂・鎌倉・茅ヶ崎に店舗を構えている「27 COFFEE ROASTERS」のオーナー葛西甲乙さんです。コーヒー豆の国際品評会で何年も審査員を務めている葛西さんが、コーヒー生産者を支えるために挑戦するクラウドファンディング「CAMPFIRE」について詳しく伺いました。→クラウドファンディングの詳細はこちら■ホンジュラスコーヒーが「眠れる巨人」と呼ばれる理由――― 葛西さん、今回のクラウドファンディングに挑戦するきっかけを教えてください。葛西 私はこれまで、27年間コーヒーの世界に身を置いてきました。コーヒー豆の国際品評会で審査員も務めてまいりましたが、その中でも特に感動したのがホンジュラスのコーヒーだったんですね。2025.04.09 09:00
【株式会社声音の飯室佐世子さん #2】自分の人生に感動し、大切な人に声を遺してほしい。オリジナルBOOK制作サービス『人生のベスト盤』に込めた思い。(前回の記事はこちら→都心のフリーライターから湘南移住と起業。全力を出せる環境を求めてたどり着いた、ゆとりのある生き方とは?)■「人生のベスト盤」とは?2023.12.05 22:37
【株式会社声音の飯室佐世子さん #1】都心のフリーライターから湘南移住と起業。全力を出せる環境を求めてたどり着いた、ゆとりのある生き方とは?湘南を拠点に、取材記事の制作や自社事業としてオリジナルBOOK制作サービス「人生のベスト盤」を手がける株式会社声音(こわね)代表取締役の飯室佐世子(いいむろさよこ)さんにご登場いただきます。前半ではフリーライターから起業、東京から茅ヶ崎への移住を経て変化した生き方を、地域への思いを。後半では「人生のベスト盤」と地域活動への思いを伺いました。■フリーライターから会社設立へ2023.12.04 22:09
子育ての日常を「ズコー!」っと楽しくする絵本「もぐちゃんず」/絵本作家すぎもとしょうこ×イラストレーターほそのみき今回は絵本「もぐちゃんず」の作者のお二人にご登場いただきます。絵本作家のすぎもとしょうこさんと、イラストレーターのほそのみきさんは、二人とも広告会社に勤める二児の母。仕事と子育てをしながら、自分の子どもに読んであげたい絵本を、自分の手で作り上げたお話をぜひ最後までお読みください。→「もぐちゃんず」はAmazonでご購入できます2023.10.22 21:06
【KOKUAの疋田 裕二さん #2】防災を「めんどくさいこと」から「価値のあること」へ。(前回の記事はこちら→自分に適した防災対策はできていますか?開始1ヶ月で1万人が利用した防災サービス。)■被災した幼い子どもが、ボロボロのシール帳でずっと遊んでいた佐藤(インタビュアー):なぜ疋田さんは防災サービスを展開する会社を立ち上げようと思われたのでしょうか。疋田氏:きっかけは高校卒業のタイミングで起きた東日本大震災です。テレビで被災地の様子を見て、「自分が何かやらなければいけないのではないか」という使命感が生まれてきました。佐藤:学生の時に使命感が芽生えたのですね。疋田氏:その後、社会貢献活動をしている学生団体に入り、復旧支援のボランティアとして宮城県気仙沼市に行きました。佐藤:実際に行かれてみて、どんな状況でしたか。疋田氏:その時はもう震災から4か月後の7月で、震災報道がだいぶ落ち着いてきていた時期だったのですが、実際は2、3日前に震災が起きたのかと錯覚するような状況でした。▼宮城県気仙沼市でのボランティア活動の様子(2011年7月)2023.08.15 21:30
【KOKUAの疋田 裕二さん #1】自分に適した防災対策はできていますか?開始1ヶ月で1万人が利用した防災サービス。茅ヶ崎に住むユニークな方を紹介する「茅ヶ崎で暮らす人」。防災関連事業を展開されている疋田 裕二(ひきたゆうじ)さんにご登場いただきます。いま防災に関心がない方も、考えるきっかけになるお話が詰まっています。ぜひ最後までお読みください。(全2話)2023.08.14 00:15
【株式会社コルの福元雅和さん #2】自己満足で終わらせない。社会課題に取り組むときの心構えとは。(前回の記事はこちら→社会課題へのアプローチ方法は多種多様。多くのパートナー企業と共に解決していく。)■片っ端から全部受けた就職活動佐藤(インタビュアー):福元さんは、学生時代から起業をしようと思っていたのでしょうか? 福元氏:高校までは本気でプロのサッカー選手を目指していましたが、途中で腰を痛めてしまって夢が遠のいてしまったんですよね。私の母が喫茶店を経営してたのですが、私自身も母と同じく事業家気質な気がしていたので、将来は起業したいと思っていました。佐藤:母親譲りなのですね。福元氏:大学を卒業する年に留年をしてしまったのですが、ちょうどその頃に実家の父が倒れて入院したんですね。それで母に「あんたが、就職もしないで心配させるから、お父さんがこうなったのよ」と言われてしまって。佐藤:それはこたえますね。福元氏:実家から帰るとき駅で日経新聞を買ったのですが、その日がたまたま就活解禁日で企業の募集が出ていたんです。それで、最初に開いたページを片っ端から全部受けようと思って応募しまくって(笑)結果、商社に入ることができて、新規事業を3年間やらせてもらいました。■地域プロジェクト100本ノック佐藤:3年間新規事業に携わって、その後どうしたのですか。福元氏:地方企業を応援する会社の経営者に出会う機会があって、活動に共感したのでかばん持ちとして入社しました。この人の下で修行したいと思ったんです。佐藤:気合いが入ってますね。福元氏:ええ、ただこれが大変で、地方企業を応援するプロジェクトを100本くらい実施しました(笑)↓地方企業を応援するプロジェクトで全国を飛び回っていた頃2023.07.31 21:30
【株式会社コルの福元雅和さん #1】社会課題へのアプローチ方法は多種多様。多くのパートナー企業と共に解決していく。茅ヶ崎に住むユニークな方を紹介する「茅ヶ崎で暮らす人」。社会課題を解決する事業を展開されている福元雅和(ふくもとまさかず)さんにご登場いただきます。何かしらの社会課題に取り組みたい方にとって、ヒントになるお話が詰まっていますので、ぜひ最後までお読みください。(全2話)2023.07.30 20:57
【元香川小学校校長の國分一哉さん #2】これからの時代は「自分の頭で考える」のが大切になる。ところで先生はそれができているか?(前回の記事はこちら→通知表をやめた校長先生。“「B」評価の子どもは「自分って凡人じゃん」と思っちゃう。”)■テストの点数だけで成績を付けるなんて、プロの仕事じゃない小野寺(インタビュアー):通知表をなしたら、どうやって評価を付けるのでしょうか。國分氏:そもそも、評価は日々しているものなんですね。「形成的評価」といわれるやり方で、日々の授業で細やかに評価をしています。小野寺:それを日常的に伝えていくのでしょうか。國分氏:はい。直接声がけをしたり、プリントにコメントを入れたり、他にも先生によって様々な方法で行います。通知表がないわけですから、子どもたちにはこれまで以上に日頃から伝えていく必要があるんです。小野寺:そこなんですが、私は正直、本を読んだとき「スキルが足りていない先生は大丈夫なのかな?」と思いました。國分氏:それはもっともなご意見で、この改革によって先生のレベルの差が露骨に出てしまう懸念はありました。ですから、まず先生方が成長していくような意識改革をする必要がありました。小野寺:先生が成長すれば、子どもの成長に直結しそうですね。國分氏:はい。プロの先生としてこれからもやっていくなら、この改革をきっかけに先生として成長する道を選ぶしかありません。小野寺:厳しいですね。國分氏:先生って簡単な職業じゃないんです。子どもの評価の仕方としてテストの点数だけで成績を付けるなんてプロの仕事じゃない。子どもの良さを引き出す評価の仕方を身につけなければ、プロとは言えないじゃないですか。小野寺:先生方は狙い通り成長したと思いますか。國分氏:職員室での会話の質が明らかに変わっていきました。「この授業どうしたら良いかな」とか「こんな授業したら児童からこんな発言が出てきて」のような建設的な会話が増えたんです。小野寺:意識が変わったのですね。國分氏:先生同士はお互いの授業を見れないので、自分の頭で考えて、積極的に高めあう意識がすごく大切。これからの時代は「自分の頭で考える」のが大切ってよく言うじゃないですか。ところで先生はそれができているか?それができる先生にならないといけないと思います。2023.07.18 21:30
【元香川小学校校長の國分一哉さん #1】通知表をやめた校長先生。“「B」評価の子どもは「自分って凡人じゃん」と思っちゃう。”茅ヶ崎の公立小学校で、通知表をなくした校長先生がいるのをご存知でしょうか。今年の3月に出版され、テレビや新聞でも取り上げられた書籍「通知表をやめた。 茅ヶ崎市立香川小学校の1000日」の取り組みについて、元香川小学校校長の國分一哉氏から直接お話を伺いました。特にお子さんがいる方や、教育に興味がある方は必読の内容となっています、ぜひ最後までお読みください。(全2話)2023.07.17 21:30
【防災士の古島真子さん #2】10人10色、100人100色の個性があるように、防災も「カラフル」であるべき(前回の記事はこちら → 防災をHAPPYに伝える!防災意識を変えてくれた陸前高田市での出会い。)■どうしたら防災意識が高まるのか?佐藤(インタビュアー):現地の方々との交流の中で防災意識が高まったんですね。古島氏 はい。「被災地へこんなに通っているのに、私は防災のために何もしていないな」と気づきました。防災って言われた時は意識しても、すぐに忘れちゃうじゃないですか。まずは「どうしたら自分の防災意識が高まるのだろう?」と考えたんです。佐藤:古島さんは何から始めましたか?古島氏:「まずは強制的に勉強する環境を作ろう!」と「防災士」の勉強を始めました。↓防災士の認証状2023.06.19 21:00
【防災士の古島真子さん #1】防災をHAPPYに伝える!防災意識を変えてくれた陸前高田市での出会い茅ヶ崎に住むユニークな方を紹介する「茅ヶ崎で暮らす人」。防災士として活動されている古島真子(ふるしままこ)さんにご登場いただきます。国際協力とファッションに興味があった古島さんが、なぜ「防災士」になったのか。防災活動をするきっかけまでのお話です。ぜひ最後までお読みください。(全2話)2023.06.18 21:00