【Peanutの湘南日記の、Peanutさん】3年で会社を辞めて、英語教室の立ち上げへ。夢中になれるものに力を注ぐ。


(前回の記事はこちら→きっかけは「シャッター街」。地域ブログを育てる方法と、その葛藤。


――― 人気ブログ「Peanutの湘南日記」を書かれているPeanutさんですが、もともと記事を書いたり、ネット関係の会社にいらっしゃったりしたのでしょうか。


Peanut 全然そんなことはなくて、何ならブログを見ること自体ほとんどないタイプでした。

私が新卒で入社した会社はセブンイレブン・ジャパンだったのですが、そこでは「企画室」という部署に配属されました。

直属の上司が副社長や取締役で、会社全体の方針や予算を決めたり、海外案件を扱ったりする非常にお固い部署でした。


――― なるほど。


Peanut 正直、性格的にあまり合わなくて…要するに人事の方が私のことを見誤ったんですよね(笑)

実際、しばらくした頃に私を採用してくださった人事の方から、「配属するところ間違えちゃったね、ごめんね!」って言われました(笑)


――― 軽いですね(笑)そこでは何年働かれたのですか。


Peanut 3年で辞めて、その後自分で「Peanutの英語教室」を始めました。

私は大学の専攻がフランス文学科だったのですが、フランス語よりも英語に興味が湧き、英語の勉強はたくさんしていました。

ちなみに、「Peanut」というのは大学生の頃からお世話になっているホームステイ先のパパからつけてもらったネーミングで、その理由は「背がちっちゃくて、パパがピーナッツをよく食べているから」だそうです(笑)


▼ホームステイ中の写真



――― そんな由来があったのですね。英語教室を始めたということですが、いきなり自分で事業を始めるのは勇気が要りませんでしたか。 


Peanut そう・・・ですね、恐らくやりたいと思ったら突っ走るタイプなのかも知れません(笑)

大学生の頃に家庭教師のバイトもしていて、人に勉強を教えることは自分に向いているという自覚があったので、英語も好きでしたしあとは行動あるのみでした。

その頃に新築マンションに引っ越したのですが、70戸すべてに直接まわったところ、いきなり12人からお申込みをいただくことができました。 


――― いきなり訪問営業をされたのですか。それまで営業経験はなかったんですよね。 


Peanut はい、初めてですね。逆にやり方を知らないからこそ、それしか思いつかずにやっただけなんですけどね(笑)

生徒数は一番多いときで30人ぐらいの規模になったのですが、茅ヶ崎への引越しを機に終了となりました。

子どもたちの各目的に応じて決め細やかに対応ができていたので評判も良く、skypeで良いから続けて欲しいという方も何人かいらっしゃいました。


▼「Peanutの英語教室」の様子


――― そんなにうまくいっていたならば、茅ヶ崎に引っ越してからも続けようとは思わなかったのですか。


Peanut 今はブログがありますので。

たしかに英語教室は収入に繋がりますし、お友達からは「もったいない」と言われますが、今はブログに気持ちが向いているので、自分では全然そう思いません。


――― 夢中になれるものが変わったということですね。次回はPeanutさんの今後の展望について伺いたいと思います。


(次回につづく→ホノルル市と姉妹都市の茅ヶ崎で、英語版のブログを作りたい。 ) 


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▼インタビュー・編集 小野寺将人(Facebook / Twitter

2015年、茅ヶ崎市に移住。「エキウミ」の管理人。住宅・不動産サイト運営会社、お出かけ情報サイト運営会社にて営業・企画職を経た後、現在は総合ポータルサイトにて企画職に従事。ハンドメイドアクセサリーブランドm'no【エムノ】のウェブマーケティングも行う。

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