【ジモハック湘南の齋藤浩平さん】令和の洗礼を受けて、茅ヶ崎に引っ越してきました。

茅ヶ崎のことを発信する方にご登場いただく「湘南・茅ヶ崎を伝える人」。今回ご登場をいただくのは、湘南茅ヶ崎でホームページ制作を中心としたWEBマーケティングのコンサルティングをしつつ、趣味で、畑で野菜を育てている齋藤浩平さんです。茅ヶ崎在住の齋藤さんの紆余曲折を経て、どんな思いでお仕事をされているのか、ぜひ最後までお読みください。(全2話)


■Google Mapで偶然見つけた引越し先


―――本日はよろしくおねがいします。


齋藤 宜しくお願いします


――― 今はジモハック湘南というローカルメディアの運営をされているということで。どんなサイトですか?


齋藤 はい。ウェブを使って湘南エリアを盛り上げていこうをコンセプトに運営しています。

茅ヶ崎を中心に、湘南エリアのお店や面白い個人事業主、企業を紹介しています。


――― サイトを作ろうと思ったきっかけは何だったのでしょう?


齋藤 そうですね。茅ヶ崎に移住して、人生の流れが明らかにいい方向へ変わりました。そこから、茅ヶ崎や湘南エリアをもっと盛り上げたいという気持ちが生まれて。

移住した一ヶ月後にはサイトの立ち上げに取り組んでいました(笑)


――― 齋藤さんって元々出身はどちらですか?


齋藤 東京です。茅ヶ崎に移住前には千葉、大阪、転々としておりました。


――― どうして茅ヶ崎に?


齋藤 全く縁もゆかりもなかったんですけど、Google Mapですね。


――― Google Map?!


齋藤 引越し先はコワーキングスペースがあるところが良くて、Google Mapで「コワーキングスペース」で検索しました。

僕の候補として絞ったのは、茅ヶ崎か八王子。人が多いところが嫌いで郊外がよくって。

茅ヶ崎に降り立ったときに、僕の直感でここだって決めてその場で家も決めていました。


――― 実際に住んでみて、どうですか?


齋藤 茅ヶ崎って、海のイメージしかなかったんですが、富士山もめちゃくちゃキレイだし、元々畑をやっていたんですけど、内陸に行くと里山のような空間が広がっていて、素材にこだわっている人もめちゃくちゃ多いんですよね。


――― 確かに。


齋藤 そういうところ、知らなかったなと思って。

住んでみて、初めて魅力がすごくわかったので、もっと皆にも伝えたいという思いが強まったんですよね。


■左腕骨折、離婚、夜逃げ…人生の潮流が変わった『令和の洗礼』


――― 茅ヶ崎に住んで、人生の流れが変わったとのことでしたね。どんなことが起こったのでしょうか?


齋藤 人とのご縁が多くつながったことですね。

というのも移住前、千葉にいたときは全部自分ひとりでビジネスをしてたんです。


――― お一人で。


齋藤 当時は人のことが信じられなくて、「自力」さえあれば何でもできると思ってたんです。でも2019年に、自力ではどうにもならない令和の洗礼を多く受けていて。


――― 令和の洗礼、、


齋藤 趣味の筋トレで左腕を真っ二つに折ってしまい、全治一年の怪我をしました。

その翌週には自分の事業の収入がこれまでの四分の一となりました。

挙句の果てに、結婚をしていた妻と離婚したんです。


――― 身も心も折れますね。


齋藤 さらに、これだけに留まらず、離婚をきっかけにビジネス仲間が多かった大阪に引っ越したものの、人間関係で色んなことがあり夜逃げしたんです。

リアルに夜中に車に荷物を詰め込んで、一睡もせずに東京に帰りました。


▼半年間の出来事

――― ドラマのような半年間ですね


齋藤 そこで、住まいも環境も全部変えようと思って。

その時に本当に色んな人に助けられて。そこで他力の大切さを知ったんです。

そこから、他力を意識するようになって色んな紹介をいただくようになりご縁が広がりました。


――― 自力と他力ですか


齋藤 はい。自力と他力があってこそ、はじめて自立なんだなって。


■大学生までの、暗黒の22年間


――― そこまで自立にこだわるのはどうしてだったのでしょうか。


齋藤 もともと僕は依存型の人間でした。極度の引っ込み思案で、常に親や先生の言うとおりにしかできないロボットのような。

大学4年の22歳まで。暗黒の22年間でしたね。


――― 何があったんですか?


齋藤 もともとは公務員志望で、今と真逆の性格で親のレールに沿って生きてるみたいな。でも、公務員試験の面接で落ちてしまいかなりショックで。

この社会には必要のない人間、くらいに思っていて。


――― そんなことがあったのですね


齋藤 だけど本を読むのが好きで、もしドラ(もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら)っていうドラッカーの本を読んでたんです。

それを、中小企業を経営している父親に渡したらものすごい態度が変わったというか。


――― 態度が変わった?


齋藤 父親の会社自体は順調で、別に父親が仕事しなくても良いような状態でした。

だから、ダラダラしてたんですけど、その本を渡してから急にやる気が変わって朝5時に出勤して、経営改革するぞ、って。

本を紹介してくれてありがとう。って言われたのがものすごい嬉しくって。


――― 素敵ですね


齋藤 俺でも人の役に立つことができるんだと思って自立心が芽生えたというか、中小企業の役に立ちたいと思うようになったんです。

でも当時は自立心がなかったから、自立しなきゃいけないなと思って自分の意識が変わったっていう感じですね。


――― 転換期だったのですね。


齋藤 そこからは自立をテーマに、発達しているWEBでお金を稼げるスキルを蓄えて、最強な男になるために畑もはじめました。

僕はよく最悪なことを考えるので、もし地球が滅亡しそうになったとき、モノや食べ物が無くなりそうになったときに、食べ物を作れる人、自給自足できる人が最強だなと思ったんです。


――― なるほど。


齋藤 そこで、東京に住んでいたときに手始めに大きなプランターを購入して大根を育てました。大根の種って見たことあります?米粒くらい小さな種が、こんなにも立派になるんだって感動しちゃいました。


――― 熱意を感じます。


齋藤 そこから、東京で畑を借りて季節の野菜をなんでも作りました

なので現在も茅ヶ崎に移住後、エディブルパークの会員として自然とのふれあいを続けています。


――― 本当に自給自足を体現されているんですね。次回は茅ヶ崎との関係性を中心に伺っていければと思います。


(次回につづく)




▼インタビュー・編集 瀬野尾友美

東京出身。これまで他拠点でウェディングプランナー、ホテルでのコンサルタントを経験。仕事だけの人生ではなく、より豊かな暮らしに興味を持つ。昨年末に退職後、縁もゆかりもなかった茅ヶ崎に移住。住んで1週間で茅ヶ崎の虜に。茅ヶ崎のマチ、ヒトの魅力を発進したいと思い立ち「エキウミ」に参加。

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