【岡田治療院の岡田信行さん】突き抜けた人になるには、技術と人間性を磨く必要がある。


(前回の記事はこちら→競輪選手を引退後、治療の世界へ。競輪業界よりもはるかに強い徒弟制度。


――― 前回、13年修行したのち2014年から独立をされたというお話を伺いました。今後の展望はいかがでしょうか。


岡田 お客さまが来てくれる限りは現役でいたいですね。

ただ高齢になると手の感覚が鈍ってくるようですので、治療を続けるためには何かで補わなければならないでしょう。


――― やはり手の感覚が重要ですか。


岡田 触診の精度が落ちてしまうと、治療を続けていくのは厳しいでしょうね。

この業界では、うまい人ほどタッチの仕方が繊細なんです。ふわっと、ぴたっと触るので、触られた瞬間にうまいかどうかはわかります。


――― そうなのですね。


岡田 特に肥満体型の患者さまほどタッチの仕方には気をつける必要があります。

ひとりひとり体の特長も違えば、そのときの症状、精神状態なども違ってきますので、基本的に治療においてはマニュアル通りにはいきません。

個別に対応できるためにはやはりタッチが重要で、このタッチがうまいひとはマッサージも矯正もどの部位でもうまいですよ。


――― タッチの腕が落ちるまでは、現役でいたいということですね。


岡田 あとは今後の展望でいえば、やはり突き抜けた人になりたいです。

この業界には日本人で世界でも指折りの突き抜けた方々がいらっしゃるのですが、そこを目指したいという気持ちはあります。

そういう方が実際に治療をしているところを見せていただくと、なんだか簡単そうにやるんですよね。

若い頃はそれを見て自分にもできるだろうって思ったら、やってみると全然できなくて、もはや手品かと思いましたよ(笑)


――― それはすごいですね。


岡田 あと、技術もそうなのですが、やはり人間性についても学ぶことが多いです。

やはりその道を極めた方ほど人格者ですし、むしろ人格者でなければその道を極めるほどの人物にはなれないということなのかも知れません。

私は自分自身がそこまで立派な人間ではないという自覚がありますので、自己研鑽をし続けなければなりません。


――― そうなんですか。


岡田 私は競輪選手当時は諸先輩方から「生意気だ」って言われ続けてきたし、当時の競輪選手友達から「瞬間湯沸かし器」とも言われたこともありました(笑)

でもそういう突き抜けた人にお会いするうちに、技術だけでなく人間性を磨かないと大成しないということを本当に学びました。


――― なるほど。 


岡田 茅ヶ崎の東海岸商店会や雄三通りスマイルプロジェクトのような地域活動に参加するのも、もちろん「地域のために何かしたい」という気持ちがあると同時に、そういう良いことをすることで少しでも良い人間になれないかなという考えもあります。

先に良い人間の行いをすれば、良い人間になる助けになるのではないかっていう(笑)


――― そういうお考えがあったのですね。大変興味深い内容でした。インタビューは以上です。ありがとうございました。


(おしまい) 


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▼岡田治療院

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▼インタビュー・編集 小野寺将人(Facebook / Twitter

2015年、茅ヶ崎市に移住。「エキウミ」の管理人。住宅・不動産サイト運営会社、お出かけ情報サイト運営会社にて営業・企画職を経た後、現在は総合ポータルサイトにて企画職に従事。ハンドメイドアクセサリーブランドm'no【エムノ】のウェブマーケティングも行う。

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